この度、第49回 日本口蓋裂学会総会・学術集会の会長を務めることとなりました東京大学口腔顎顔面外科の星 和人です。

今回の総会・学術集会は、日本で開催される第15回国際口蓋裂学会との併催になります。日本の豊かな文化と歴史が息づく京都で、華やかな国際学会が開催されます。その刺激と興奮をもらいながら、当学術集会では国内学会ならではの、きめ細やかな企画の下、参加される皆様の学究を満足させ、明日からの診療や研究にも生かしてもらえるような学術集会にしてゆきたいと思います。参加者の皆様のご要望のひとつひとつを大切に、学術集会を運営してゆく所存です。

ゲノム科学、情報科学などが急速に発達する今日、口唇口蓋裂治療もまた、新しい潮流を見据え進化を遂げようとしています。このような時代を鑑み、今回の学術集会は「口唇口蓋裂治療の未来を拓く」をテーマとしました。口唇口蓋裂治療の未来を拓く様々な講演、企画を準備しております。奮ってご参加ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。